丸善は明治2年1月、横浜に輸入商社「丸屋商社」として創業。
会社設立時に記した趣意書『丸屋商社の記』には、 「設立のため元金を出した人を『元金社中(株主)』と名付け、 労働力を提供する人を『働社中(従業員)』と名付ける」と記され、 日本の実質的な株式会社第一号といわれています。
そこには創業者・早矢仕有的の師である福沢諭吉がイメージした 近代的経営による会社組織の影響を強く感じることができます。
丸善は明治2年1月、横浜に輸入商社「丸屋商社」として創業。
会社設立時に記した趣意書『丸屋商社の記』には、 「設立のため元金を出した人を『元金社中(株主)』と名付け、 労働力を提供する人を『働社中(従業員)』と名付ける」と記され、 日本の実質的な株式会社第一号といわれています。
そこには創業者・早矢仕有的の師である福沢諭吉がイメージした 近代的経営による会社組織の影響を強く感じることができます。
日本で最初の貿易商社であった丸善は海外の取引先に対して、 明治~大正の終わり頃まで、日本のお正月を紹介する年賀状を出し続けました。
ビジネス年賀状であるのに、 ビジネスに関することが一切書かれていないことも 特長の1つです。