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チラシ印刷コラム

集客に効果的なチラシの作り方を抑えて、マーケティングに活かそう!

売上につながるチラシの作り方がわからず、困っている人はいませんか。そこでこの記事では、集客に効果的なチラシを作るポイントについて、詳しく解説していきます。自社でデザインを一から手掛ける場合はもちろん、外注業者を選ぶ際にも役立つポイントを紹介します。チラシを作る際の情報の記載方法やレイアウト、どうやって色使いを工夫するかなど、手順を追いながら具体的に解説するので、ぜひ参考にしてください。

    集客に効果的なチラシの作り方とは?

    集客に期待できるチラシを作るには、いくつかのポイントに気をつけながら制作を進める必要があります。ここからは、制作の具体的な手順を追いながら、チラシの作り方を説明していきます。

    ①「誰に」「どんな目的で」チラシを作るか考える

    まずチラシを作る際は、5W1H(Who…誰が、When…いつ、Where…どこで、What…何を、Why…なぜ、How…どのように)を用いながら、ターゲットを明確に提示することが必要です。なぜなら、チラシを受け取ったすべての人がその内容を深く読み込んでくれるわけではないからです。5W1Hを使ってチラシの目的がひと目でわかるようにしておくことで、届けたいターゲット層に訴求しやすいチラシを作ることができます。

    ターゲット層が変わると、チラシの方向性にも変化が出てくるものです。一般的な販促チラシ以外にも、イベントやセミナーの案内、求人募集、飲食店のメニュー表、企業の事業案内など、チラシにはたくさんの種類があります。セミナー紹介やスタッフ募集などの場合は、情報をシンプルかつ明確に伝えた方が良い一方で、イベント案内や新店舗のオープン告知などでは、キャッチコピー等を使用しながら心情に訴えかけるべきという場合もあります。チラシをよりスムーズに作成するためには、制作に入る前にターゲット層を固定しておくことが大切だということです。

    ②チラシに載せたい情報を箇条書きにして整理

    レイアウトを組む前に、チラシの中に入れ込みたい情報をすべて書き出してまとめましょう。前もってこの作業をしておかなければ、いざデザインやレイアウトを組んだあとに追加で載せたい情報を見つけてしまったとき、非常に困るからです。箇条書きにして、わかりやすく情報整理することをおすすめします。

    ここで整理する情報は大きく5つのタイプに分けられます。たとえば人間の購買行動は、まず何かに「注目し」、そして「興味を深め」、その商材を購入したいという「欲求を感じて」、「記憶に定着させ」、実際に「行動に移す」という流れで行われます。この行動様式は「AIDMAの法則」と呼ばれ、これに沿って情報を盛り込むとターゲットへの訴求力が高まります。

    これら5つのポイントのなかで、「注目・注意」「興味・関心」「行動」の3要素は、特にチラシを作成する場合に重要です。

    • ●注目・注意

      キャッチコピーや画像、イラストなど、まずチラシに目を向けてもらうために挿入する情報です。

    • ●興味・関心

      商材の概要や価格、セールスポイントなど、チラシの内容についてさらに関心を持ってもらうために記載する情報です。

    • ●行動

      連絡先やwebサイトのURL、地図、来場特典、開催期間など、ターゲット層が行動を起こすきっかけになり得る情報です。

    ③印象に残りやすいキャッチコピーを考える

    チラシの用途にもよりますが、質の良いキャッチコピーが載っていると、チラシを読み込んでもらえる確率が上がるでしょう。ひと目で伝わるキャッチコピーは、「もっと詳しい情報を知りたい」と思ってもらえる絶好の機会になります。

    印象に残りやすいキャッチコピーを考えるためには、まずターゲット層=お客様の悩みを解決できる内容になっているかどうかを確認しましょう。たとえば、何かの手間を省いてくれる商品のチラシの場合、「大手コンテストでも評価された時短性」と説明するよりも、「○○にかかる時間を1時間カット!」とお客様により近い立ち位置から表現した方が、商品への興味関心を高めることができます。ただ商品の特徴を並べるのではなく、お客様目線で興味をそそられる情報を盛り込めているかどうかが、キャッチコピーのカギになります。

    ④チラシのレイアウトを考える

    次は、デザインの設計図であるレイアウトを考えていきます。レイアウトを深く考えずに情報を配置すると、読みにくいチラシになり、購買意欲を下げてしまいます。

    見やすいレイアウトにするには、お客様の視線の流れを意識することが求められます。一般的に人は、上部からチラシを読んでいきます。横書きなら左から右、縦書きなら上から下へ視線を動かして読むので、最初に目線を向ける場所に重要な情報を記載するようにしましょう。

    また、情報を全体的に3つのブロックに分けることも効果的です。視線が下がっていく方向に合わせて、「①キャッチコピーやアイキャッチ画像」「 ②商材の概要や価格、セールスポイント」「③電話番号やセール期間など、行動を促す情報」という順番で配置していきます。これならデザインにメリハリをつけることができますし、読んでいてストレスを感じさせません。レイアウトに関しても、お客様目線を忘れないことが大切です。

    ⑤チラシに載せる写真やテンプレートを準備する

    レイアウトが決まったら、内容に沿った写真やイラストを用意しましょう。アイキャッチなどに使用する写真はインパクトを強められますし、文章を読まなくても印象を与えることが可能です。また、チラシ全体の完成度を高めたいなら、「テンプレート」を利用することもおすすめします。アスクルの運営するネット印刷「パプリ」には、無料チラシデザインテンプレートが1500点以上ございます。用途に合わせてお好みのテンプレートを選択いただき、デザインテンプレートの中に情報をはめ込むだけなので、制作の手間が省けます。

    アスクルパプリの無料チラシデザインテンプレート

    写真やイラストは自分自身で撮影・作成したものを使ってもいいですし、プロの作品をレンタル・購入できるサイトを利用しても構いません。テンプレートに関しては、無料で使用可能なサービスが数多く存在します。使用用途に合わせてキーワードやカテゴリーを検索すれば、本格的なデザインテンプレートが利用可能です。ポスターなど、チラシ以外の目的でも使えます。レイアウトや写真選びに悩んでいる人は、アスクルの運営するネット印刷「パプリ」の無料デザインテンプレートを使えば簡単に本格的なチラシを作成できます。

      ⑥デザインの作成

      どんな内容のチラシを作るかが決まったら、次にデザインを作成していきます。パソコンで制作する場合は、Adobe Illustratorや、Microsoft OfficeのWordやPowerPointなどを使用する人が多いです。初心者向けのツールなら、使い勝手の良いCanvaやPOPKITなどのデザインアプリが最適でしょう。

      クオリティの高いデザインを作るポイントは、余白を活用することです。情報を詰め込みすぎると、全体的にごちゃごちゃした印象になってしまいます。また、複数の情報を並べるときは、端と端を揃えるように意識してください。中央・文頭・文末などの位置を統一させると、見やすさにつながります。

      ⑦完成したチラシを印刷する

      チラシのデータが完成したら、あとは印刷するだけです。ここで気をつけるべきなのは、印刷枚数によって印刷方法を選び、使い分ける必要があることです。数十枚程度なら自社で印刷しても問題ありませんが、50枚以上印刷する場合は、コンビニ印刷を利用することをおすすめします。これはインクジェットのコスト面から考えると、コストパフォーマンスが悪いからです。また、100枚以上の大量印刷では、業者に依頼するようにしましょう。

      なお、業者にデザインを入稿する際は、PDFデータに変換してから行ってください。デザインソフトのデータのまま入稿するよりもレイアウトが崩れにくく、業者に喜ばれるからです。なかには、PDF優遇割引がある業者もあります。

      集客効果のあるチラシを作るコツは?

      集客に効果的なチラシを作るためには、具体的なコツがあります。ここからは、手順の紹介だけでは伝えきれなかったポイントを解説していきます。

      具体的な数字を出して実績をアピールする

      実績をアピールする場合は、具体的な数字を明記しましょう。「弊社は多くのお客様から支持を集めています」というよりも、「お客様の満足度は驚きの95%超え!」と表現した方が伝わります。具体的な数字は、なんとなくチラシに目を通しただけのお客様にもアピールポイントが届きやすくなります。チラシ内容の説得力が格段に増すので、なるべく明確な数字を使ってアピールするようにしましょう。

      お客様の立場からすると、同じ値段でより満足できるサービス・商品を選びたいと思うものです。数字によるデータは客観性が保証されているので、安心感をアップさせることにもつながります。その商材を選ぶメリットを感じることができ、結果的に集客効果も高まるのです。

      色や文字の大きさ、フォントを工夫する

      チラシの見やすさは、そのまま集客効果に反映されるといっても過言ではないでしょう。背景色と文字の色が混ざらないように配慮することや、重要点のみ色を変えるような工夫は忘れずに施してください。また、使用色は多くても3色までに絞るよう意識することが重要です。たくさんの色を使いすぎると、どの部分が重要なのかわからなくなってしまいます。

      チラシの作成時は、使用用途に合わせて色を決めることをおすすめします。エネルギッシュな赤は、値段の安さをアピールしたいときや、飲食店の広告向きです。冷静さを印象付ける青は、信頼性や企業価値を伝えたいときに向いています。色そのものにメッセージ性があることを頭に入れて、配色を決定していきましょう。

      また、文字のフォントやフォントサイズにも配慮する必要があります。高級感や繊細さを伝えたいときは明朝体を選んだり、訴求力の高さを重視するならゴシック体にしたりと、与えたいメッセージや印象に沿ったフォントを選んでください。どれを使えばいいのか迷ったら、ゴシック体を選べば間違いないでしょう。フォントのサイズが小さすぎると読みにくいので、流し読みしても問題なく内容が頭に入ってくる大きさを選んでください。

      まとめ

      集客効果のあるチラシを作成するには、お客様の目線に立って情報の整理やデザイン決めをすることが大切です。もしもレイアウト作りに迷ったら、テンプレートを提供しているサービスを使用すれば、簡単に効果的なチラシを作成できます。チラシのデザイン制作にお困りの際には、ぜひアスクルの運営するネット印刷「パプリ」の無料デザインテンプレートをご利用ください。