イラストレーターのデータを使ったご注文方法
イラストレーター(Adobe Illustrator)で作成したデータは、JPGやPNG、SVG形式で保存していただくことで、自由編集画面より画像として配置できます。保存や配置に際しては次の点をご注意ください。
各商品共通の注意点
- 文字(フォント)は全てアウトラインをとってください。
- 線の太さは0.1mm(0.3pt)以上で作成してください。ただし印鑑・はんこ商品については、線の太さは0.3mm(0.9pt)以上、文字の大きさは7pt以上で作成してください。
- 配置できるファイルフォーマットは「JPG」「PNG」「SVG」となります。「ai」「PDF」「EPS」等は配置できませんので、配置前に変換・保存し直してください。またSVG形式で保存する場合は、JPGやPNG等のラスター画像を含んだデータは配置できません。JPGやPNGはSVGとは別画像として配置してください。
- SVGの保存時は「SVG1.1」を選んでください。また「Adobe Creative Suite(CC)」をお使いの場合は、「詳細オプション」で小数点以下の桁数を「3」、エンコーディングを「Unicode(UTF-8)」、レスポンシブのチェックを無しにしてください。
- 配置(アップロード)できるファイルサイズは、1ファイルあたり1.5Mまでとなります。
データの色指定について
- 元データの色フォーマットが「CMYK」で作成されている場合、上記フォーマットに変換する際に色数値も変換されます。元データのCMYK値は参考値としてお考えください。
- K=100%で作成したデータをカラー印刷商品に配置する場合、「JPG」や「PNG」に変換すると4色分解されリッチブラックの刷り上がりとなります。K=100%の印刷を希望される場合は、元データのK=100%をRGB=0%,0%,0%に変換し、SVG形式で保存してから配置してください。
名刺・封筒などの「紙に印刷する」商品での注意点
- 名刺のモノクロ印刷、また封筒の1色(2色)印刷の場合、配置した画像の明度が印刷時の濃度となります。例えば封筒で赤インク印刷を希望された場合、自由編集画面より赤い画像を配置すると、赤い画像の明度を反映した「少し薄い赤インク」となって印刷されます。選択した印刷色の濃度100%で印刷したい場合は「真っ黒な画像(K=100%)」を配置してください。
- 商品によって印刷領域が異なります。名刺で裁ち落としを希望される場合、赤い点線まで(印刷領域からハミ出るように)データを配置してください。一方、封筒では裁ち落としが出来ないため、緑の点線領域の中に必ず配置画像がおさまるようにしてください。
「印鑑・はんこを作成する」「記念品・ノベルティグッズ」商品での注意点
- 黒(K=100%)のみを用いてデータを作成してください。データは自由編集画面上でモノクロ2価変換されるため、黒以外の色で作成された場合やアミ点(濃度調節)・グラデーションを用いて作成されたものは、きちんと再現されない場合があります。
PDFデータによる入稿・ご注文について
- チラシ印刷やオリジナルクリアーホルダー印刷、ポケットティッシュ印刷などでは、PDFデータによる入稿・ご注文が可能です。PDFデータへの変換方法など詳しくはこちらをご覧ください。
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