編集領域に配置されているパーツを、移動・コピー・削除したり、サイズを変更したりすることを「編集」と言います。 編集に失敗したときは1手順ずつ元に戻す(アンドゥ)こともできます。
パーツが印刷可能領域の外にはみ出すと、自由編集の終了時にエラーメッセージが表示され、編集を完了することが出来ない場合があります。その場合はパーツを移動して印刷可能領域に入れるか、(画像の場合は)トリミング機能を利用して不要な部分を削除してください。 印刷保障領域ではエラーメッセージは出ますが、注文完了まで進めることができます。(裁ち落としデザインの場合、赤い線までパーツを配置していただく必要があります)
ただしテンプレートデザインに最初から配置されている背景画像のように、断ち落としが前提となっているパーツは、はみ出しエラーにならないことがあります。
レイアウトの大きさによって、編集領域が小さすぎたり大きすぎたりするときは、「表示倍率」ボタンを押して倍率を選択します。
編集領域で右クリックすることによってもメニューが表示され、拡大・縮小することができます。
編集(移動や削除など)を行うには、対象のパーツを選択します。
パーツがまとめて選択されました。再び個別に選択したいときは、一度編集領域の別な場所をクリックして選択を解除するか、不要なパーツをShiftキーを押しながらクリック(非選択)してください。
選択したパーツをグループ化して、常に1個のパーツとしてふるまうようにまとめてしまうこともできます。 複数選択された範囲で右クリックし、「グループ化」を選択してください。
キーボードのCtrl+Aキーを押すと、編集領域のパーツをすべて選択することができます。(ただしロックされているパーツは選択されません)
編集領域上の何もない場所をクリックすると、選択が解除されます。
移動したいパーツを選択し、移動先までドラッグします。
Shiftキーを押しながらドラッグすると、パーツの移動方向が水平または垂直方向に固定され、まっすぐ移動しやすくなります。
キーボードの矢印キーを押すと、選択されたパーツをその方向に少しずつ移動することができます。
画面右上の「左から」「上から」入力欄に、編集領域の左上からパーツの左上までの距離を入力し、「移動」ボタンを押します。
マイナスの数値を入力すると、逆方向に移動します。
カットは選択したパーツを編集領域から切り取って、クリップボードと呼ばれるメモリーに記憶します。後述のペーストによって編集領域に再び配置することができます。
コピーはパーツを編集領域から写し取って、クリップボードに記憶します。次にペーストを行うことでパーツの複製ができます。
最初にカットまたはコピーしたいパーツ上で右クリックして、サブメニューを表示します。
クリップボードにはパーツを1つしか記憶できませんので、カットまたはコピーを続けて行うと、クリップボードの内容はあとのパーツに置き換えられます。
ペーストは、カットやコピーでクリップボードに記憶されたパーツを、編集領域に呼び出す機能です。
ペーストを行ってもクリップボードは消去されないので、くり返しペーストを行うことによってパーツをいくつも複製することができます。
最初にカットまたはコピーを行っておきます。
編集領域で右クリックして、サブメニューを表示します。メニュー内の「ペースト」を選ぶと編集領域にペーストされます。
ペーストされたパーツが元のパーツと重なっていて、ペーストされていないように見えることがあるのでご注意ください。
削除したいパーツを選択し、キーボードのDeleteキーを押します。
または、パーツ選択時に表示されるパネルや右クリックで表示されるサブメニュー内にある「削除」でも可能です。
キーボードのCtrl+Xキーでカット、Ctrl+Cキーでコピー、Ctrl+Vキーで貼り付けができます。
直前の操作を取り消して、ひとつ前の状態に戻します。くり返し遡っていくことができます。
「1つ戻す」アイコンをクリックすると、直前の編集が取り消され、1つ前の状態に戻ります。
アンドゥによって戻しすぎた場合は、「1つ進む」アイコンをクリックして先の状態に進むことができます。
これまでの操作をすべて取り消して、自由編集開始直後の状態に戻したいときは、「始めから」アイコンをクリックします。確認ダイアログが表示されるので「はい」ボタンをクリックします。
パーツを選択すると、周囲に青色のつまみが表示されます。これをドラッグして拡大・縮小します。
角のつまみをドラッグすると、対角を基点として拡大・縮小することができます。
パーツの中央上にある黄緑のつまみをドラッグすると、パーツを回転させることができます。