年賀状を送る際、相手が友人であれば好きなデザインを選ぶだけで問題ありませんが、取引先や会社の上司など、目上の人に送る場合はどのようなデザインを選ぶべきか迷ってしまいます。
ここでは、年賀状のレイアウトやデザインについて、ビジネスシーンに適しているか、友人に送るべきか、親戚に送るべきかなどを解説します。
送る相手に対して失礼がないことはもちろん、受け取る人が喜んでくれるようなカラフルなデザインの年賀状を作りましょう。
パプリでおしゃれな年賀状デザインを探す年賀状を選ぶ際には、レイアウトに注目しましょう。どんなにカラフルなデザインの年賀状 でも、イラストや賀詞、あいさつ文がきれいに配置されていないと、見づらくなってしまいます。
レイアウトごとの印象や作りやすさを解説するので、ぜひ参考にしてください。
シンプルな年賀状を作成するなら、文字やイラストを中央に設置する中央揃えのレイアウトを選びましょう。中央揃えはもっともスタンダードなデザインであり、作成しやすいことがポイントです。
ビジネス関連の相手に送るなら、自社の存在をアピールする意味も込めて、会社のロゴとあいさつの文章を中央に載せるのがおすすめです。ベンチャーやスタートアップの会社ならロゴを覚えてもらいやすくなり、知名度アップも狙えます。
オリジナリティを加えたい場合は、自社のロゴに干支を組み合わせるなど、特別感のあるデザインを取り入れても相手に強い印象を残すことができます。
中央揃えのデザインは他のデザインと比べると作成しやすいものの、あいさつの文章が長くなると読みにくいと感じてしまうため、注意してください。
イラストや写真を使う際は、画面分割をするとレイアウトに悩まずに済みます。
パプリで写真でつくる年賀状デザインを探す一般的なものは、上下で分割し上部にイラストや写真を載せ、下部にあいさつの文章を載せるレイアウトです。イラストの中にあいさつ文を載せる場合、文字と絵柄のバランスを考えなければなりませんが、このタイプであればその悩みから解放されます。
さらに、手書きのメッセージを入れる部分を確保でき、全体的なバランスも取りやすいことが特長です。
「謹賀新年」や「賀正」などの賀詞を中央部分に配置すると、安定感のあるデザインに仕上がります。
賀詞は中央上部に配置し、その下にイラストを配置すると全体的にすっきりまとめられるでしょう。
ただし、あいさつの文章をどこに書くか迷ってしまう可能性があるため、イラストはコンパクトなデザインやサイズを選び、左に短いあいさつ文を入れ、下に差出人の住所や名前を書くとよりまとまった印象になります。
ちなみに、差出人の情報とイラストの間に余白を残しておくと、手書きメッセージが書きやすいでしょう。
年賀状のデザインに迷ったときは、テンプレートになっているものを選ぶ手があります。はがきの印刷ソフトや、データが付属している書籍、Webなど、世の中には豊富なデザインのテンプレートがあり、簡単に手に入ります。
テンプレートならレイアウトに悩む心配もなく、カラフルなデザインの年賀状 も選べます。そのため、ここではテンプレートの種類別に、下記のようなおすすめのデザインを紹介していきます。
・送り先を選ばない定番デザイン
・写真で近況報告が出来る写真フレームデザイン
・親しみあるカジュアルデザイン
・シンプルでスタイリッシュなモノクロデザイン
・縁起が良い開運デザイン
なお、年賀状の印刷を行うパプリでは、1,000種類以上の年賀状から好きなデザインテンプレートを選べるようになっています。「定番デザイン」「写真フレームデザイン」などにカテゴライズされているため、デザインを選びやすいでしょう。
それでは、各デザインの特徴を見ていきます。
デザイン選びに困ったら、幅広い世代・相手に送れる「定番デザイン」を選びましょう。
定番デザインは、干支の漢字と干支のイラストを組み合わせたものや、賀詞と干支のイラストが載っているものなどがあります。
基本的に和柄が多いので、取引先や恩師など、目上の人に送っても問題ありません。
パプリで選べる定番デザインの年賀状は、鮮やかな色合いでも決して派手ではなく、品のある印象を与えてくれます。レイアウトは、上下に画面分割されたパターンを多く用意しているため、直筆のメッセージが書きやすいです。
写真フレームタイプは、家族写真や結婚式の写真などを載せることができ、近況報告に向いている人気のデザインです。
近況報告を兼ねているので、友人や親戚へ送る年賀状のデザインとして適しています。ビジネスにおいては、家族ぐるみでの付き合いがある相手にのみ送るのがおすすめです。
違う写真を何種類か載せられるような、フレームを組み合わせたデザインも人気があります。お子さんの成長過程がわかる写真を数枚載せたり、家族での旅行の様子がわかる写真やペットのかわいい写真を載せたりすると良いでしょう。
写真フレームとともにイラストの配置されたデザインを選ぶ際は、載せる写真にあったイラストデザインを選ぶと、写真との統一感が出ます。
写真を載せておくと、年賀状を送った相手との会話のネタとしても活用できます。
カジュアルデザインは、ポップなカラーのイラストやかわいらしいフォントを使ったおしゃれな年賀状です。受け取った人の心を和ませるような、線が柔らかく優しいイメージのイラストなど、さまざまなバリエーションがあります。
パプリのカジュアルデザインの年賀状は、ハガキの上部に賀詞とイラストがまとめられている画面分割パターンのレイアウトが多いので、手書きのメッセージを添えやすいでしょう。
遊び心のあるデザインが豊富に揃っているので、取引先や上司などの目上の人に送るより、同僚や友人などの親しい間柄の人に送るのにぴったりです。
2023年の干支はうさぎなので、特にかわいいデザインが充実しています。かわいいイラストのデザインは万人受けするので、来年送る年賀状の候補にしてはいかがでしょうか。
墨で描かれたようなイラストや文字を使ったモノクロデザインの年賀状は、シンプルでスタイリッシュなイメージを持ってもらえるため、ビジネスシーンで活躍します。
落ち着きと品があるデザインが多いので、取引先や上司にどのデザインを送れば良いか迷ったときは、モノクロデザインを選ぶのがおすすめです。
また、自社におしゃれでかっこいいパブリックイメージがあったり、銀行や保険会社などの少しお堅めな業界に勤めていたりする場合も、モノクロデザインがぴったりです。無難なデザインよりもインパクトを残しやすいので、年賀状を送る相手に自分や企業を印象付けたい場合にも選ぶと良いでしょう。
印刷時にカラーインクを使わないので、料金も他のデザインよりリーズナブルです。大量に年賀状を発注したい場合もモノクロデザインを選び、かかるコストを抑えましょう。
年賀状は新年を祝う目的で送るため、縁起の良いデザインを選ぶのがおすすめです。開運の意味を持つイラストや言葉が使われていると良いでしょう。
縁起が良かったり、開運の意味を持っていたりするイラストには、下記のようなものがあります。
【開運】
【金運アップ】
【健康・長寿】
このように、開運の意味を持つイラストは種類が豊富です。
取引先や上司など、ビジネス関連の人に年賀状を送るのであれば、開運の意味を持つ「絵馬」や「富士山」、商売繁盛の意味を持つ神様の恵比寿や厄除けの毘沙門天が描かれる「七福神」、「七福神の乗った宝船」のデザインを選ぶと良いでしょう。
年上の親戚に選ぶなら、健康長寿の意味を持つデザインが向いています。たとえば「鶴は千年、亀は万年」というように、寿命が長いとされている鶴と亀のデザインは、祖父母など長生きを願う相手に送りましょう。
また、鶴はつがいになると一生を添い遂げる生きものといわれているので、新婚の人に送るのにもぴったりです。
パプリでも開運デザインの年賀状を豊富に取りそろえています。
年賀状のレイアウトには、中央揃えタイプや画面分割タイプなどがあります。年賀状を作成する際、自分でレイアウトやイラスト、賀詞、あいさつ文を上手に配置するのは手間がかかり大変でしょう。
毎年デザインに迷ってしまうなら、手軽に年賀状を作れるテンプレートをうまく活用するのがおすすめです。
パプリでは、シンプルな定番デザインや写真を入れられるデザイン、SDGsをテーマにしたデザインなど1,000種類以上から好きな年賀状を選べます。とくにおすすめなのは、もらった人の気分も上がる、縁起の良い開運デザインの年賀状です。2023年の年賀状は、ぜひパプリの年賀状を活用してみてください。