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封筒印刷コラム

社名入り封筒の印刷費用は?作成メリットとデザインのコツ

ビジネスシーンでよく使う封筒を社名入りのオリジナル封筒にすることで、自社のブランディングにつながります。しかし、いざ社名入り封筒を作るとなると気になるのが「コスト」と「デザインの仕方」です。そこでこの記事では、社名入り封筒の印刷費用の目安と安く抑えるコツを紹介します。さらに社名入り封筒を作るメリットと社名入り封筒を作る際のデザインのポイントについて解説します。

    社名入り封筒の印刷費用と、安く抑えるコツ

    社名入り封筒(名入れ封筒)の費用は、印刷業者や封筒のサイズ、加工の有無、印刷方法、印刷枚数などによって大きく変わります。そこでここではアスクルが運営する印刷サービス「パプリ」の「封筒印刷」を参考に、社名入り封筒の印刷費用の目安と印刷費用を安く抑えるコツについて解説します。

    パプリの封筒印刷はこちら

    100枚印刷時の費用は「1枚あたり約30円~」が目安

    まずは「加工なし・クラフト用紙(一部封筒は異なる)・1色印刷・100枚」という条件で、ビジネスシーンでよく使われる社名入り封筒の価格を紹介します。なお、以下の価格は封筒代と印刷代を合わせたものです。

    長3封筒 長4封筒 角2封筒 洋2封筒(ケント紙) 洋4封筒(ケント紙)
    サイズ 235×120mm 205×90mm 332×240mm 114×162mm 105×235mm
    100枚
    販売価格(税込)
    3,227円 3,211円 3,969円 3,729円 3,880円
    1枚あたり
    販売価格(税込)
    約32円 約32円 約40円 約37円 約39円

    このようにアスクルの「パプリ」で社名入り封筒を作成する場合、1枚あたり約30円から作ることができます。

      「加工なし・単色の大量印刷」がもっとも安い

      アスクルの「パプリ」の場合、以下の条件を変えることでコストを抑えられます。

      • 封筒のサイズ
      • テープのり付きなど、加工の有無
      • 窓付き封筒、透けない封筒など特殊仕様の有無
      • 用紙の種類
      • 1色、フルカラーなど印刷方法
      • 印刷枚数

      コストを極力抑えるなら前述した「加工なし・クラフト用紙・1色印刷」の条件で封筒を作るのがおすすめです。
      もしくはデザインや品質にこだわりつつ、できるだけ安くオリジナルの封筒を作りたいなら、印刷枚数を増やして1枚あたりのコストを抑えましょう。たとえば、長3封筒を「加工なし・クラフト用紙・1色印刷」の条件で50枚印刷すると2,790円(税込・1枚あたり約56円)かかりますが、同条件で20,000枚印刷すると114,402円(税込・1枚あたり約6円)と単価を抑えられます。

      企業がオリジナルの社名入り封筒を作るメリット

      オリジナリティーあふれる社名入り封筒を作れば、以下のようなメリットが期待できます。

      企業のブランディングになる

      センスのよい社名入り封筒は、社外に向けたアウターブランディングに役立ちます。記憶に残るオリジナルの封筒を作ることは、顧客や取引先の自社イメージを定着しやすくし、社名を知らない方へDMを送るような場合にも社名を覚えてもらうきっかけになります。また、こだわりのある封筒を作ることは受け取る側に信頼度や安心感を与え、企業のイメージアップに貢献します。

      他社の郵便物と差別化できる

      インパクトのある封筒は他社の郵便物と差別化が図れます。大量の郵便物を受け取っても個性的な封筒であれば目にとまるため、顧客や取引先に重要な書類を送る際に気づいてもらいやすくなります。また封筒を使ったDMは、封を切ってもらわないと意味がありません。オリジナリティーあふれる封筒で受取人の興味を引くことは、新規顧客の獲得につながる可能性を高めます。

      業務の効率化につながる

      通常、社名入り封筒にはその名の通り、社名や所在地が印刷されます。そのため、封筒を使うたびに社名や所在地を書き込んだり、社印や住所印を押したりする必要がないので、業務の効率化につながります。とくに大量の郵便物を出す際に社名入り封筒があれば、書き損じやハンコの押し間違いなどのミスが起こらないので、ムダな作業や時間を減らせます。

      さらに業務の効率化を図るなら、郵便物の「料金後納」サービスの利用を検討しましょう。料金後納は、1カ月分の郵送料金を翌月に一括払いできるサービスで、切手を貼る手間が省けるので発送業務の効率化におすすめです。

      参照:料金後納|日本郵政

      おしゃれで目を引く、社名入り封筒デザインのポイント

      せっかくコストをかけてオリジナルの社名入り封筒を作成するなら、実用的かつおしゃれなものでなくては、使い勝手もメリットも半減してしまいます。ここでは社名入り封筒を作る際のポイントを紹介します。

        コーポレートカラーやブランドイメージを取り入れる

        封筒のカラーは、コーポレートカラーや自社イメージに合った色を選びましょう。ただし、赤や黒などの濃い色は文字が見にくく、重要な書類の送付にはやや不向きです。したがって、濃い色がコーポレートカラーやブランドイメージに近い色の場合には、その色に近いパステルカラーを選ぶか、あえて白系の封筒を選んで企業のロゴや社名などに色を使って映えさせるなどの工夫をしましょう。

        企業ロゴは必ず含める

        企業ロゴがある場合には、認知度を高めるためにも一目でわかる位置に必ず印刷しましょう。予算があればフルカラーで印刷するとより印象的になりますが、封筒のカラーが企業ロゴと同系色の場合には見えづらくなるので注意が必要です。

        印刷する情報を取捨選択する

        封筒を作るなら、宛先や差出人である自社の情報がすぐにわからなくてはなりません。また、社用の封筒であればさまざまな用途で使えるようにシンプルなデザインにすることが大切です。そのため、印刷する情報は以下の程度にとどめておきましょう。

        • 企業名
        • 企業の所在地
        • 電話番号、FAX番号
        • 自社サイトのURL

        興味を引くコピーなどをわかりやすく載せる

        DM用に社名入り封筒を作るなら、開封率を高める工夫が必要です。たとえば、興味を引くようなキャッチコピーを記載する、透明な窓付き封筒を使って特典やクーポンなどの中身を見やすくするなど、オリジナリティーを出すことで開封率アップにつながります。

        紙の質感・仕様にこだわる

        封入する書類や商品によって、封筒の紙の質感や仕様をこだわることも大切です。たとえば、契約書や請求書などの重要書類を扱う場合には、裏地に特殊加工が施された「透けない封筒」がおすすめです。また、ぬらしたくない書類や湿気を嫌う商品を扱うなら外側に防水加工を施した「防水ラミネート封筒」などが適しています。
        紙の質感や仕様にこだわるとそれなりに費用はかかりますが、用途に応じて封筒を用意することは企業の誠実さをアピールでき、信頼性の向上につながります。

          複数のサイズを用意する

          社用封筒を作成する際は、封入する書類や品物のサイズに応じて適宜封筒の大きさを変えられるように複数のサイズの封筒を作っておくことがポイントです。具体的には以下のサイズの封筒を用意しておくとよいでしょう。

          長3封筒 A4判の用紙が横3つ折りで入るサイズです。請求書やDMの送付など、ビジネスシーンでもっともよく使われる封筒です。
          長4封筒 B5判の用紙が横3つ折りで入るサイズです。B5の書類や紙幣、商品券などを入れるのにちょうどよい大きさです。
          角2封筒 A4判の用紙が折らずに入るサイズです。書類やパンフレット、冊子などを送る際によく使われます。
          洋2封筒 A6判の用紙が折らずに入るサイズです。招待状や案内状、はがきなどを送る際によく使われます。
          洋4封筒 A4判の用紙が横3つ折りで入るサイズです、A4の書類を送る際や国際郵便(エアメール)用としてよく使われます。

          十分な余白を確保する

          封筒に印刷できる範囲は、印刷業者や印刷サービスごとに異なります。一般的には封筒の上下左右に5~20mm程度の余白が必要なため、必ず確認しましょう。
          なお、アスクルの「パプリ」の「オーダーメイド封筒」は、封をする際に折り返す「ベロ面」や裏地紋を含めた全体への印刷ができるので、こだわりの詰まった社名入り封筒が作れます。

          まとめ

          自社のイメージに合った社名入り封筒は、企業のブランディングや業務の効率化につながります。アスクルの「パプリ」は、封筒印刷のデザインや加工などの自由度が高く、自社に合ったオリジナル封筒が作成できます。また、デザインに不安を感じている方へ向けて「かんたん封筒」サービスもあるので、安心して社名入り封筒が作れます。