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サインプレート名入れコラム

サインとは?
看板との違いと効果的なデザインのコツ

サインには、案内板、標識、ピクトグラムなどがあり、人々に必要な情報をわかりやすく伝える役割を担っています。企業活動においては、施設内外での誘導や注意喚起だけでなく、ブランドイメージの発信や来訪者への印象づけといった広報的な役割も担います。
本記事では、サインの種類やそれぞれの役割、効果的なデザインを行うためのポイントについて詳しく解説します。

サインとは、「情報伝達や注意喚起を目的とした視覚的な表示」のこと

「サイン」は、街や施設、オフィスなどあらゆる場所に存在する、視覚的に情報を伝えるための表示物です。案内板や看板、図記号などが代表例で、人の行動を自然に導くナビゲーションの役割を果たしています。

また、デザインに工夫を凝らすことで、施設や企業のブランディング強化にもつながります。普段あまり意識されませんが、サインは安心して行動するために欠かせない存在であり、視覚を通じた大切なコミュニケーションの手段のひとつです。

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【疑問】サインと看板は何が違う?

同じような意味として使われがちですが、「看板」は「サイン」の一部です。看板は、一般的に店舗名や商品名を表示して集客や宣伝を目的とした表示物を指します。箱型や立て型などの盤面があり、建物の外壁や道路沿いに設置されるのが一般的です。

一方で、サインは看板を含む、より広い概念です。案内図や標識、トイレのマーク、企業のロゴなども含まれます。壁に直接設置された切り文字もサインの一種です。サインは視覚的な情報伝達の手段として、より幅広い役割を担っています。

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サインの主な種類とそれぞれの役割

サインにはさまざまな種類があり、それぞれに異なる役割があります。人の行動をスムーズに導いたり、空間の印象を大きく左右したりと、私たちの暮らしに深く関わる存在です。ここでは、代表的な5種類のサインとその役割を紹介します。

特定の場所やサービスの位置を示す「案内サイン」

案内サインは、利用者が目的の場所に迷わずたどり着けるよう導くための表示です。施設名や受付、トイレなどの位置を示すピクトグラムも含まれ、公共施設や商業施設、駅、空港など、多くの人が利用する場で活用されています。

これらのサインは単なる道案内にとどまらず、店舗やサービスの存在を知らせ、利用を促す役割も担っています。情報が多く集まる場所では、視認性に優れたデザインや直感的に理解できる図記号の活用が効果的です。

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移動する方向や経路を示す「誘導サイン」

誘導サインは、目的地までの道順や進むべき方向を視覚的に案内する表示のことです。施設の内外に設置され、矢印や距離表示、フロアマップ、避難経路図などを使って、利用者が迷わずに移動できるようサポートします。

平常時は利用者をスムーズに目的地へ導き、災害などの緊急時には避難経路を明示して安全性を確保する役割も果たします。通路の分岐点や屋外の案内板などに設置されることが多く、トイレや駅、駐車場など、目的地への誘導にも広く活用されているのが特徴です。

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特定の場所を示す「記名サイン」

記名サインは、建物や施設、部屋などの名称を表示し、利用者が場所をすぐに識別できるよう設置されます。表札、社名プレート、部屋番号の表示などが代表的な例です。企業や店舗ではロゴや社名を掲げることでブランドの認知度を高め、施設内では部屋番号や部署名を示し訪問者の案内をスムーズにします。社名プレートは玄関や受付、部屋番号はホテルやオフィスビルのフロアや壁などに設置されるのが一般的です。

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使い方や注意点等を示す「説明サイン」

説明サインは、製品や施設の使い方、注意点、操作手順などを示し、利用者が安全かつ正しく利用できるようサポートします。誤操作や不注意による事故を未然に防ぐのに効果的です。例えば、有料駐車場では、料金や利用方法が記されたサインが設置されており、利用者がスムーズに利用できるよう案内しています。また、観光地では、地域の歴史や名所の由来を紹介するサインが設けられ、訪問者の理解を深める手助けとなります。

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特定の行動を禁止・制限する「規制サイン」

規制サインは、駐車禁止・立入禁止・禁煙など、特定の行動を禁止または制限するための表示です。施設内の安全や秩序を保ち、事故やトラブルを未然に防ぐ役割を担っています。

例えば、工事現場や危険区域では「立入禁止」、公共施設や飲食店では「禁煙マーク」などが多く見られます。視覚的にすぐ理解できるよう、ピクトグラムや斜線、バツ印などのデザインが一般的です。また、観光地や国際的な施設では、訪問者への配慮として多言語表記が推奨されることもあります。

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オリジナルサインを作成するなら?素材や形状の選び方

店舗やオフィスに最適なオリジナルサインを作成するには、設置場所に合った素材や形状を選ぶことが重要です。以下で、サイン作りにおける素材や形状の選び方について詳しく解説します。

設置場所や目的に合わせた素材・加工方法を選ぶ

サインの設置場所が屋外か屋内か、目的が来店促進か案内表示かなどによって、適した素材や加工方法は異なります。代表的な素材には、アクリル、切り文字、プレートなどがあり、用途に応じて使い分けることが重要です。

アクリルサイン

デザインの自由度が高く、カラーや透明度のバリエーションが豊富です。アクリルは加工しやすく、複雑な形や立体的なデザインにも対応できるのも特徴です。

文字やロゴマークを切り抜いたり、印刷を施したりできるため、表現の幅が広く、店舗の看板やロゴ表示、インテリア装飾など幅広いシーンで利用されます。さらに、耐久性が高く、変色や劣化が少ないため、長期間の使用にも適しています。コストパフォーマンスにも優れており、店舗や施設をはじめ、幅広いシーンで活用されている素材です。

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切り文字サイン

金属などの素材を文字や図形の形に切り抜いて作られるサインで、スタイリッシュなデザインが特徴です。高級感や洗練された印象を与えられ、なおかつ視認性にも優れており、商業施設をはじめとする多くの場所で採用されています。

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プレートサイン

アルミ複合板、ステンレス板などのプレートを使った表示板です。加工には、印刷シートやフィルムシートの貼り付けが一般的で、金属板をレーザー加工するケースもあります。視認性と存在感が高く、室名札や案内表示としてオフィスや店舗の扉横などに多く活用されています。情報をわかりやすく伝えたい場所に適したサインです。

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形状や設置方法にも要注目

サインを掲示する場所によって、選ぶべき形状や設置方法も変わります。

シールタイプ

裏面に粘着剤がついており、平らな面に簡単に貼り付けられます。特別な工具は不要で誰でも手軽に設置できるのが利点です。ただし、一度貼ると剥がしにくいため、設置場所には注意が必要です。

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マグネットタイプ

金属面に磁力で吸着するタイプで、簡単に着脱可能です。設置場所を頻繁に変える場合や、跡を残さず使いたい場合に適しています。

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スタンドタイプ

カウンターやデスクに置く自立式のサインです。壁に固定する必要がないため、一時的な使用や移動が必要なシーンに向いています。

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わかりやすいサインを作る、デザインにおける“4つのコツ”

サインは、単なる目印ではなく、必要な情報を的確に伝えるための重要な役割を担っています。効果的なサインを作るには、高い視認性と、目的に応じたデザインが欠かせません。ここでは、わかりやすいサインを作成するための4つのポイントを紹介します。

1. 視認性を高める

サインの基本は、誰にでも見やすく、すぐに気づいてもらえることです。特に通行人や車の運転手など、素早く情報を得る必要がある場面では、シンプルで直感的なデザインが効果的です。図や記号を簡略化して直感的に意味を伝えるピクトグラムを活用すると、言語に関係なく情報が伝わりやすくなり、より多くの人に対応できます。さらに、文字は見る位置からの距離に応じて十分な大きさにし、色は背景とのコントラストをはっきりさせることで、誰もが認識しやすいデザインに近づきます。

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2. 必要な情報のみを記載する

「ひとつのサイン」につき「ひとつの情報」が基本です。情報を詰め込みすぎると、かえって伝えたい内容が埋もれてしまい、視認性が損なわれてしまいます。伝えたい情報は絞り込み、ひと目で理解できるようにしましょう。利用者が求めているのは、シンプルで明確な情報です。余計な説明や装飾を省き、ポイントを押さえた内容にすることで、誤解や混乱を防げます。

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3. デザインに統一性を持たせる

情報をスムーズに認識できるよう、複数のサインを設置する場合は、フォントや色、レイアウトなどのデザイン要素を統一することがポイントです。例えば、同じ建物内で「案内サインは青ベース」「注意喚起は赤ベース」といったルールが統一されていれば、利用者はどこに何があるかを直感的に判断しやすくなります。反対に、異なるデザインのサインが点在していると、バラバラな情報として認識され、目的の情報を見つけにくくなるため注意が必要です。

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4. 連続して繰り返し表示する

目的地へ誘導するサインは、同じ情報を繰り返し表示することが重要です。一箇所だけのサインでは見落とされやすく、進行方向を確認できずに不安になる原因にもなります。例えば「受付まで○○m」といった案内を進行ルートの途中にも表示することで、利用者は迷わずに目的地にたどり着けます。このように、繰り返し表示することで、確実でストレスの少ない誘導が可能です。

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また、自由編集機能を使えば、ロゴや画像を簡単にカスタマイズして、個性的なサインを作成できます。低コスト・高品質で、ビジネスシーンにぴったりのサインが手軽に手に入ります。

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まとめ

サインは、情報を伝えたり人を誘導したりするための重要な視覚ツールであり、施設の印象や使いやすさにも大きく影響します。

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