パッとプリント、すぐにお届けパプリ by ASKUL

商品点数 0
合計(税込) ¥ 0

カート

パネル印刷コラム

【展示会】集客できるブースデザインとは?考え方と装飾の例

展示会やイベントのブースへ集客するには、ブースデザインにこだわる必要があります。魅力的なコンテンツを用意していても、ブースに呼び込めなければ商談にもつながりません。実りある展示会にするためにも、集客できるブースデザインを学びましょう。本記事では、展示会やイベントで集客できるブースデザインのポイントや考え方、装飾の例などについて解説します。

展示ブース

展示会ブースのデザインで意識すべき5つのポイント

展示会やイベントでの集客を成功させるにあたり、ブースのデザインは重要です。来場者は、ブースの雰囲気を見て立ち寄るかどうかを判断するケースが多いためです。ブースのデザインで意識すべきポイントを以下に整理しました。

遠くからでも目を引くか

遠くからでも目を引くデザインでなければ、ほかのブースに埋もれてしまい効果的な集客ができません。展示会の会場が広い場合は、遠くからでも発見してもらえるよう、目立つ配色やキャッチコピーなどをデザインに盛り込む必要があります。

ブースの壁を明るく目立つ色にするのは、集客に有効な手法のひとつです。また、何のブースかわかるようにキャッチコピーなどのテキスト情報を目立たせるのも有効です。

目的とターゲットに合った装飾か

ブースを目立たせて集客する手法は有効であるものの、装飾を派手にすれば良いわけではありません。自社の商品やサービス、ターゲットにマッチしたデザインでなければ、商談につながらない来場客ばかりが集まる状況に陥るおそれがあります。

そのため、ブースのデザインを考える際には、ターゲットの明確化が必須です。ターゲットが何を求めているのかを理解し、デザインに落とし込む必要があります。

立ち寄りにくい雰囲気はないか

魅力的なコンテンツを用意しているブースであっても、入りにくい雰囲気があると立ち寄ってもらえず、商談にもつながりません。来場者目線で、どのようなデザインなら気軽に立ち寄ってもらえるかを考えることが大切です。

ブースのなかが覗きやすい開放的なデザインなら集客に有効と考えられます。一人で来場された方も、内部を覗ければ安心して入れます。ただし、入りやすいブースのデザインを採用していても、スタッフが入り口付近に何人も固まっていると、敬遠されるおそれがあるため注意しましょう。

訴求ポイントが明確か

何を伝えたいのか明確ではない長々としたキャッチコピーでは、ターゲットの心に刺さりません。何を訴求したいのかをターゲットがすぐ理解できるよう、シンプルかつ明確なキャッチコピーが必要です。

展示会場やイベント会場には数多くのブースが出展しているため、来場者は個々のキャッチコピーを流し読みしていることが少なくありません。キャッチコピーなどのテキスト情報はできるだけ簡潔にし、何を提供しているのか、どういったメリットがあるのかなどを伝えましょう。

閲覧や商談のためのスペースは十分か

ブースのなかが窮屈で落ち着いて商材を見られず、説明も受けられなければ来場者に余計なストレスを与えてしまいます。来場者同士が余裕を持ってすれ違える通路を設け、ゆっくりと商談できるスペースも確保しましょう。

スペースだけではなく、周りの視線への配慮も求められます。周りにほかの来場者がいる状態での商談に、抵抗を感じる方がいる可能性があります。商談に関するデリケートな話もしづらいため、適宜パーティションで区切るなど工夫しましょう。

展示会ブースの立地・導線を考慮したデザイン例と考え方

展示会ブースへの集客を成功させるには、会場内での立地や導線を意識したデザインが求められます。ブースがメイン通路のそばなのか、それとも離れているのかで採用すべきデザインが変わります。

メイン通路に面したブースは“間口を広く取る”

メイン通路やトイレ、休憩スペースの近くは人が集まりやすいため、入り口の間口を広くとることで集客力を高められます。二面もしくは三面を解放したブースなら、メイン通路を行き来する方たちの目にも止まりやすく、なおかつ気軽に立ち寄ってもらえる可能性が高まります。

ブースの角度を意識すれば、来場者の目に留まりやすくなります。ブースの正面がメイン通路から見えにくいのなら、ブースの正面を通路側へ傾けるようにするなど工夫することをおすすめします。

メイン通路から離れたブースは“より目立つデザイン”に

人通りが少ないエリアに出展した場合、来場者から発見してもらえる外観にする努力が必要です。メイン通路やトイレなどのそばに出展しているブースに比べ、立地的に不利であるため、より目立つデザインを採用しましょう。たとえば、明るく目立つ色をブースの壁に使用する、といった例が挙げられます。

できるだけ高い位置に社名やキャッチコピーを掲げれば、ブースをアピールしやすくなります。高い位置へ掲げることで、遠くからでも情報をキャッチしてもらいやすくなるのがメリットです。なお、キャッチコピーは人通りの多いメイン通路側へ向けて掲げましょう。

集客力が変わる!? 展示会での「見せ方」のコツ

ブースへの集客や商談の成功率は、見せ方次第で大きく変化します。代表的なブースレイアウトを理解し、展示、配色、照明などの上手な使い方も把握しておきましょう。

ブースのレイアウト・展示方法

代表的なブースレイアウトとして、商談型と商品展示型、セミナー型、体験型の四つが挙げられます。展示する商材やイベントのテーマなどによって、最適なブースレイアウトは変わります。

商談型ブース

商談型ブースは、来場者と落ち着いて商談できるスペースを確保することが特徴です。周りの視線を気にすることなく、1対1で商談できるよう配慮されたブースであり、丁寧にヒアリングしながら自社商品やサービスをプレゼンできます。

商談型ブースの場合は、落ち着いて会話できるブースデザインを心がけましょう。イスやテーブルを配置し、必要に応じてパーティションなどで周囲の視線をシャットアウトするのも大切です。事前情報を得ないまま訪れた方に覚えてもらえるよう、壁面や背景に社名やロゴを装飾するのも効果的です。

商品展示型ブース

自社の商品を来場者に実際に見て触れてもらいたいと考える場合は、商品展示型ブースがおすすめです。商品が魅力的に映るようディスプレイし、適宜スタッフが説明などのサポートを行います。見栄えがよいディスプレイや演出によって、商品の魅力をより際立たせられる点がメリットです。

商品をただ並べるだけではなく、来場者の印象に残るディスプレイを心がけましょう。スポットライトで照らす、商品の魅力が伝わるキャッチコピーを添えるなどもひとつの方法です。アピールしたい商材は通路のそばに展示することで、より多くの来場者の目に留まります。

セミナー型ブース

セミナー型ブースは、セミナーを行いたい出展者に適しているブースです。来場者に自社商品やサービスについてセミナーを行い、魅力や導入するメリット、具体的な使い方などを伝えます。セミナーを行う際には、大型のモニターやプロジェクターなどの映像設備、アンプ、スピーカーといった音響設備を必要に応じて配置しましょう。

セミナー型ブースは、まとまった人数を集められるため、ほかの来場者たちから認知されやすい点がメリットです。人垣が出来ているブースを見て、好奇心に駆られて来場者が集まるといった効果も期待できます。

セミナーに参加する方の目線に立ち、ステージや大型モニターなどを設置しましょう。紹介する商品やサービスによって、相応の広さが求められることもあります。

体験型ブース

体験型ブースは、ブースを訪れた方に自社商品やサービスを体験してもらえるのが魅力です。実際に目で見て、手で触れてもらえることで自社商品への理解を深めてもらうことができ、メリットをわかりやすく伝えられます。

体験型ブースは、来場者が興味をそそられるような見せ方を意識しましょう。実際に体験してもらうには、ブースに足を踏み入れてもらう必要があるため、気軽に入れるような工夫も求められます。通路側の目に入りやすい場所に、「体験できます!」のようなのぼり、デジタルサイネージなどを設置するのも有効です。

アイテム数とゾーニング

展示会では、自社で扱っているすべての商品を持ち込むのは非現実的です。来場者のニーズをあらかじめ把握したうえで、展示するアイテムを絞り込みましょう。

来場者がアイテムを閲覧しやすいよう、ゾーニングしたうえで展示するのも大切です。商品数が多い場合は、適切にゾーニングすることで来場者が商品を直感的に見つけやすくなります。それぞれのジャンルに分けて商品を展示しておくことで、スタッフも案内や説明をしやすいなどの利点があります。

配色

配色を多くすることで、インパクトのあるブースを設計できます。ただし、多すぎる配色は悪目立ちするおそれがあるほか、ブランドイメージを損なうリスクもあるため注意が必要です。

配色は多くすれば良いわけではないため、ブランドイメージや企業のパーソナルカラー、イベントのテーマなどを踏まえて絞り込みましょう。

照明

照明をうまく使えば、魅力的な空間づくりが可能です。間接照明やスポットライトを使用すれば、商品を魅力的に見せることが可能です。商品やサービスの世界観を伝えられるよう、効果的に照明を利用しましょう。

たとえば、明るい空間にしたいのなら、やや青みがかった光を放つ昼光色、自然光に近い昼白色の照明がおすすめです。一方、ムーディーな空間を演出したい、リラックスして商談できるブースにしたいと考えるのなら、温かみのある光を放つ電球色が適しています。

オリジナルデザインで注目度UP!展示会ブースに使える装飾の例

展示会やイベントでブースへの集客を成功させるには、他社との差別化が欠かせません。オリジナルデザインのパネルやポスター、横断幕、のぼりなどを導入すると、他社との差別化が容易にでき、集客を有利に進められる可能性があります。

パネル

ブースの入り口や壁などに飾り、看板のような役割を担ってくれるのがパネルです。企業名やロゴ、商品・サービス名などをアピールするのに活用できるほか、ブースの趣旨やコンセプトなども伝えられます。

「パプリ」では、A0やA1サイズに対応した大型パネルのほか、A3やA5サイズの卓上パネルも作成しています。卓上パネルはスタンド付きなので自立でき、ブースに設置したテーブルなどへ容易に配置できます。

双方とも、最小ロットは1枚から対応しているため、ブース用に1枚だけ注文したいといったケースにもおすすめです。

ポスター

販促アイテムとして一般的なポスターは、展示会の装飾にも活用できます。大型サイズのポスターなら、商品やサービスの魅力を余すことなく伝えられるうえに、紙媒体であるためコストを抑えて作成できます。

ポスターは、PRの自由度が高いのも魅力です。イベントの主催者によっては、パネルの吊り下げなどを認めていないケースもあります。このようなケースでも、ポスターならテープや画鋲などで壁に貼りつけられます。

パプリでは、デジタル印刷とオフセット印刷、2つの印刷タイプから選んでポスターを作成できます。どちらも1枚から発注でき、短納期の場合は1~2営業後に配達できます。

横断幕・テーブルカバー

横断幕は、横長の生地にキャッチコピーなどを印刷してアピールするアイテムです。横断幕はスポーツ観戦でよく用いられますが、展示会やイベントブースの装飾にも活用できます。横断幕やテーブルカバーは来場者の目に入りやすいため、アピールとして有効です。ブースの壁だけでなく、テーブルの正面へ垂らすように設置もできます。

パプリでは、さまざまなシーンに活用できる横断幕の作成が可能です。1,800×600mmのショートサイズ、1,800×900のミディアムサイズ、3,000×600mmのワイドサイズ、3,000×900のミディアムワイドサイズ、3,000×1,200mmのビッグサイズがあり、紐を結べるハトメ加工も施されています。なお、注文は1枚から可能です。

横断幕印刷はこちら

のぼり

のぼりは縦長の布に文字を印刷し、竿に通して設置するタイプの販促アイテムです。同じデザインののぼりを複数立てればインパクトがあり、来場者の目を引けます。展示会やイベントでは、ブースの入り口周辺にのぼりを立てるケースが多く見受けられます。

パプリでは、1枚からオリジナルデザインののぼりを作成可能です。一般的なサイズである600×1,800mmののぼりを作成でき、最短2営業日で届けてもらえます。専用ののぼりテンプレートが用意されているため、自社で1からデザインしたいシーンにもおすすめです。

のぼり印刷はこちら

バナースタンド

バナースタンドは縦長の布に印刷を施し、スタンドで自立させるタイプの販促アイテムです。ロールバナーと呼ばれるタイプは、本体の土台部分に布地が収納されており、上部へ引っ張り上げるだけで簡単に組み立て、設営ができます。

サイズが大きいため目立ちやすく、人目を引けるのが魅力です。また、コンパクトに収納できるため持ち運びもしやすく、ブース内外で設置場所を変えたいときも容易です。

パプリのバナースタンドは、印刷サイズが800×1,900mmのロールバナー、1,190×2,000mmと1,490×2,000mmのワイドロールバナー、600×1,800mmのIバナー、605×1,500mmのXバナーが作成可能で、いずれも1枚から注文できます。

バナースタンド印刷はこちら

タペストリー

タペストリーは、デザインを施した布を壁や天井などから吊り下げてPRする販促アイテムです。大きいサイズのタペストリーなら、離れた場所からの視認性も高く、展示会やイベントでの集客力アップが期待できます。

パプリのオリジナルタペストリーは、パイプと紐が付属しており、豊富なサイズから選べる点が魅力です。13ものサイズから選べるため、多様なデザイン、シーンに対応できます。注文は1枚から可能で、防災加工オプションにも対応しています。

タペストリー印刷はこちら

まとめ

展示会ブースへの集客を成功させるには、遠くからでも目立つデザインを採用し、入りやすさやスペースにも配慮することが重要です。パプリのオリジナル印刷サービスなら、展示会ブースの集客に役立つさまざまな販促アイテムの作成できます。展示会をより良いものにするために、パプリの販促アイテムを利用してみましょう。