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年末年始の挨拶準備はいつから?基本のマナーと適切なタイミング

年末年始の挨拶準備はいつから?基本のマナーと適切なタイミング

日頃からお世話になっている取引先に、年末年始の挨拶をしている企業は決して少なくありません。感謝を伝えられる絶好の機会であり、重要な行事のひとつです。最近では、オンライン上で挨拶を済ませてしまう企業も増えているなか、相手先との関係性の継続を図ったり、新たな商機につなげたりするためにも、年始年末の挨拶の基本を知り、ぜひ行ってみてください。

年末年始の挨拶準備はいつから行うべき?適切なタイミングは?

年末年始の挨拶は、日頃からお世話になっている感謝の気持ちを伝え、今後の営業活動にもつながる、企業にとっては重要な行事です。スケジュール調整などの理由で早くから準備を進める企業もありますが、実際に先方に挨拶するのは、一般的に早くても12月に入ってからです。業務上の都合などでなかなか時間が取れない企業もあるため、先方の都合にあわせて年末年始の挨拶をする時期を調整することが大切です。

12月に入ってから実際に先方に年末の挨拶を行う場合でも、事前に先方に渡すノベルティグッズや粗品の準備は早めに行っておきたいところです。直前になってからの手配では、商品の納品スケジュールが間に合わなかったり、希望する商品数がそろわなかったりする可能性があります。

年末の挨拶はいつまでに行う?

年末の挨拶は取引先などの年末年始休暇にかからないよう、12月最終週の前に済ませておくことが基本です。2023年でいえば、12月18日から22日あたりまでには済ませておくことをおすすめします。よほど親しい間柄であれば話は別ですが、12月の最終週に入ってから先方に出向いて挨拶することは避けた方が無難です。特に先方の営業最終日に訪問してはいけません。営業最終日は社内の大掃除をしていたり、早めに切り上げて忘年会を開催していたりと、相手が忙しく対応できないことが考えられるためです。12月中旬以降であれば、年末の挨拶を行うのに常識的な時期です。営業最終日を含め、先方とスケジュールの調整を行ったうえで最適な日程を定めてください。万が一、年内に先方とのスケジュール調整が不調に終わった場合には、年が明けてから年始の挨拶に伺うようにします。

年始の挨拶はいつまでに行う?

年始の挨拶は、従来は松の内までに済ませることが常識とされていました。松の内のはじまりは元旦である1月1日ですが、終わりは地域によって異なります。関東では1月7日までが松の内です。ただし、暦によっては1月7日までに年始の挨拶を済ませることが難しい場合もあります。例えば2024年の場合、1月1日から3日までが年末年始休暇だとすると、1月6日と7日は土・日曜日にあたるため、1月4日と5日の二日間しかありません。1月4日は営業日初日であり、営業最終日と同様の理由で避けます。このように慌ただしい日程の年もあることから、最近は小正月(1月15日)までに年始の挨拶を行えばよいとされています。なお、関西などの地域では1月15日までが松の内となっています。

年末年始の挨拶 基礎知識

年末年始の挨拶は、取引先との信頼関係を築くためにも大切です。ここでは、年末年始の挨拶が必要とされる理由と、粗品(手土産)を持参するべき理由について解説します。挨拶回りをやめようと検討している企業や、予算の関係で手土産なしでの挨拶回りを検討している企業の担当者の方も参考にしてください。

年末年始の挨拶では訪問するべき? 年賀状は送る?

年末年始の挨拶は一年の区切りの大切な節目であり、お世話になっている方に日頃の感謝を伝える重要な機会です。最近では、オンライン上でメッセージをやり取りすることが当たり前になりつつありますが、日頃お世話になっている方や新規の顧客には、最低でも年賀状で年始の挨拶をしましょう。年賀状や電話、メールなどを使った挨拶にとどめるか、先方に訪問して対面で挨拶をすべきなのかは、相手との関係性によって変わってきます。先方が年配の人である場合は、対面での挨拶を重視する傾向があり、訪問して直接、年末年始の挨拶をすれば喜ばれる可能性が高いと考えられます。

挨拶に手土産は必要?

年末年始の挨拶の際には、感謝の気持ちを伝えるためにも手土産を持参することが一般的です。お菓子や自社のカレンダー、ノベルティなどを持参して目に見える形で感謝を示します。業務で使用できるボールペンやメモ帳などの実用的な文房具や、社員が持ち帰って利用できるタオルなどが手土産として選ばれることが多くあります。受け取る相手のことを考えて、相手に負担を感じさせない金額や量の手土産を用意してください。年末年始の挨拶で渡す粗品は、配りやすさ・季節性・デザイン性・機能性・SDGsを意識して選ぶことをおすすめします。

年末年始の挨拶に大切な基本のマナー

年末年始の挨拶をする際は、相手に不快感を与えないためにも基本的なマナーを守りましょう。ここでは年末年始の挨拶の基本的なマナーを解説します。重要なのは、事前のアポイントメント、滞在時間、お礼の三つです。

事前にアポイントメントをとる

仕事納めや仕事始めである年末年始は忙しくなるため、相手の都合にあわせて訪問することが常識です。事前にアポイントメントを取っておけば、先方も準備しやすく、担当者に負担をかけることも少なくなります。相手の都合を顧みずに突然訪問することは非常識なだけでなく、担当者が不在であったり、来客対応していたり、さらには先方の業務に支障をきたしてしまうこともあります。取引先を訪問する場合は、自社でカジュアルな服装での勤務が認められている場合であっても、正装で身だしなみを整えることが大切です。

滞在時間は短くする

年末年始の挨拶をする際は滞在時間を短くし、短時間で丁寧な挨拶を心がけます。仕事を中断して時間を割いて会ってくれていることを忘れずに、5~15分程度で済ませます。長くとも30分以内には終わらせて、相手の業務に支障が出ないように配慮しましょう。特に大企業の場合は年末年始の挨拶に訪問してくる企業が多く、行列ができることもめずらしくありません。よい印象を持ってもらうためにも、相手に配慮して滞在時間を調整することが大切です。

訪問後にはお礼を忘れない

年末年始の挨拶で訪問したあとは、必ず当日中にお礼を伝えます。忙しいなか時間を割いてもらったことに対してお礼を伝えると、相手によい印象を与えられます。よい印象を残せれば、関係性を維持できたり、商機につながったりする可能性があります。訪問するタイミングによっては相手の営業時間を過ぎてしまうこともあるため、遅くなる場合は翌日にメールを送信します。間隔が開くと印象が薄れてしまうので、遅くとも翌日までにはメールを送信しましょう。

年末年始の挨拶に適した手土産は?

年末年始の挨拶で持参する手土産にはタオルがおすすめです。手土産には実用性があるものや、社員が家庭で利用できる粗品が喜ばれます。タオルは手拭きとしてはもちろん、台拭きや食器拭きとしても活躍します。何枚あっても困らないので、誰にでも喜ばれやすい手土産です。タオルが年始の挨拶の手土産として選ばれるようになったのは、江戸時代に歌舞伎役者が贔屓客に家紋を染めた手ぬぐいを配っていたことが背景にあります。いつの時代も変わらず喜ばれる品として、タオルを手土産に選ぶ企業は少なくありません。

早めの準備でお得に粗品を準備しよう

アスクルが運営している、名入れのノベルティグッズを作れるサービス「パプリ」では、タオルの名入れを行っています。タオルは3種類の厚みから選ぶことができ、取引先にあわせてちょうどよい厚みを選択できます。フォントは4種類から選べて、同時にのし紙にも名入れすることが可能です。納期は注文から8営業日後となっており、締め時間は平日午後1時までです。土日の注文は翌月曜日の受付となります。

まとめ

オンライン上でのやり取りが増えた現代においても、年末年始の挨拶は対面で行うことを重視している企業は少なくありません。日頃からお世話になっている企業への挨拶は、直接訪問して、感謝の気持ちを伝えることが大切です。ただし、年末年始は多くの企業が忙しい時期なので、事前にアポイントメントを取ることは忘れないでください。