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【はんこ・印鑑作成】コラム

印鑑がプレゼントにおすすめの理由は? 外国の方や結婚祝い、推し活に!

印鑑やはんこと聞くと、事務用品というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。しかし近年は、人生の節目の贈り物や外国の方へのお土産として、印鑑を選ぶ方が増えているようです。また新しい傾向としては、「推し活」をする若い方を中心に、「推し活はんこ」のギフトにも好まれているそうです。ここでは、そういった印鑑がなぜプレゼントにぴったりなのか、またどういったシーンに贈るべきか、ギフト選びの際の注意点を含めて詳しく解説します。

なぜプレゼントに印鑑がおすすめなのか?

どうして、印鑑が贈り物に喜ばれるのでしょうか。一口に印鑑と言っても、近年は、かわいらしいプラスチック素材のものから、デザイン性に優れたもの、大人へのプレゼントにぴったりな高級素材のものまでがそろっています。ここからはそれを前提に「実用性」「長く使用できること」「特別感」「人生の節目に寄り添ってくれるものであること」の四つのポイントで、印鑑がギフトにおすすめな理由を解説します。

実用性が高い

プレゼント選びで大切なのは、相手の趣味や嗜好を考てものを選ぶことです。「せっかくもらったのに、好みが合わずに使っていない」という経験がある人も少なくないはずです。そういった時に重宝されるのは実用品。なかでも印鑑は、契約や銀行等の口座を開く時、また荷物の受け取る時など、普段の生活の様々なシーンで使われる実用性の高いアイテムです。好みの影響を受けにくく、プレゼントを贈る側としても選びやすいものだとも言えます。

長く使用できる

一度、購入すれば長く使い続けることができるのも、印鑑の大きなメリットのひとつです。一般的に、樹脂や木、動物の角などを使ったものも耐久性はありますが、特にチタンやパワーストーンで有名な水晶を素材にしたものは、10年、20年ほど使用できると言われています。長く使うことができる印鑑は、相手にとってコストパフォーマンス的にも喜ばしく、何よりも身近に置いてずっと愛用してもらえるので、贈り手側にとっても嬉しいギフトです。

特別感を演出できる

印鑑はその人の名前が刻印されたもの。こうした名前入りのプレゼントは、「自分だけのもの」というと印象が強く、使っているうちに自然と愛着が湧いてくるものです。特に最近は、印鑑本体の側面やケースなどに自分の名前やメッセージを入れられたり、デザインをカスタマイズできるサービスもあったりするので、さらにスペシャル感のある「世界にひとつだけ」のプレゼントを作り、贈ることもできます。

人生の節目をお祝いするのに適している

大切な人の人生の節目に、何をプレゼントすれば良いか悩んだことはないでしょうか。節目というのは、今までの人生が少なからず変化をする時であり、とりわけ印鑑が必要になってくる場面もおのずと増えてくるものです。こうしたお祝いギフトとして、実用的で華やかなデザインが施された印鑑もあり、プレゼントの受け手側からも喜ばれる傾向にあります。

印鑑をプレゼントするのに最適なケース

実際に印鑑を贈るならば、どのような相手に、またどのような際に渡すとより喜ばれるのでしょうか。実はこの点も気をつけたいポイントです。次からは四つのケース別に贈るべき印鑑について解説していきます。

起業・開店・独立のお祝い

新しいビジネスの起業やお店の開業をした際には、様々な手続きで印鑑を使う事が多くなりますので、印鑑のプレゼントは喜ばれる傾向にあります。ただ、贈る相手が印鑑を仕事の重要な場面で使うことを想定するなら、実印として印鑑登録もできるしっかりとした造りのものを選ぶのがよいでしょう。たとえば、定番の黒水牛や耐久性もある薩摩柘のもの、また割れにくく縁起が良いとされるチタンなど。女性の場合には、見た目が美しいオランダ水牛や琥珀、彩樺を使ったものもよいかもしれません。一方、相手がプライベートで利用するような想定ならば、使いやすいものを贈るのがおすすめです。

入学・就職・異動のお祝い

人生の転機を迎えたり、新しい一歩を踏み出したりする方にも、印鑑のプレゼントは重宝されます。特に喜ばれる傾向にあるのは、長く使って飽きのこない、普段使いにぴったりなもの。気軽に使える朱肉のいらないシャチハタタイプのものから、しっかりした素材のもの、少しデザインに凝ったものなど、シーンや用途にあわせて印鑑を選ぶのも楽しいですね。最近は、側面に華やかな桜の模様がプリントされた印鑑セットなど、門出をお祝いするのにぴったりなものも販売されています。

結婚のお祝い・プロポーズ

結婚をして名前が変わる時は、それまで使っていた印鑑が使えなくなってしまいます。そんな方に、祝福の気持ちを添えて、新しい名前の印鑑をプレゼントしてみるのもおすすめです。サプライズ感がありながら、新しい生活で気軽に使うことができる、嬉しいギフトになるはず。また、結婚を考えている方は、プロポーズの言葉とともに実印やペアで使える印鑑セットをプレゼントしてみるのもよいかもしれません。贈り手にも受け取る側にとっても、忘れられない思い出になるはずです。

親しい外国人へのお土産

印鑑は日本を含めたアジアの文化であり、特に日本では江戸時代に一般化したと言われています。欧米にはこの印鑑を押すといった文化はなく、サインが主流です。このことから、欧米人の方には印鑑は珍しく、日本らしいお土産としても重宝されているようです。親しい外国の方が来日した時に贈ってみるのもよいですし、外国に住むなかなか会えない友人などに日本からの贈り物として印鑑をプレゼントすると喜ばれるはずです。最近では、カタカナやアルファベットを印字できるカスタムタイプのものも、外国の方へのギフトに好まれています。

「推しはんこ」もプレゼントに最適!

「推し活」をしている人にプレゼントをするなら、「推しはんこ」もおすすめです。次からは、近年人気を広げている「推しはんこ」についてを紹介します。

推し活が日々を充実させてくれる!

近年「推し活」という言葉を耳にすることが多くなりました。この「推し活」とは、イチオシのアイドルやキャラクターなどを応援したり、認知度を広めたりする活動のこと。「推し活」をすることで、仕事や勉強のモチベーションアップになったり、日々の生活にハリが生まれ、元気をもらえたりします。ライブなどに行って思い切り応援をすることだけでなく、推しに関連するグッズをコレクションしたり、眺めたりすることも「推し活」の一環です。

推しはんことは?

そういった「推し活」をする人が増えた昨今、注目を集めているのが「推しはんこ」です。これは、「推し」の要素を取り入れたはんこのこと。推しのネーム印を作って楽しんだり、朱肉やはんこ本体を推しのカラーにアレンジしたり、イラストなどを印字面にしたオリジナルの「推しはんこ」を作成する方もいるようです。「自分の推しのグッズが少ない」「勉強中や仕事中でも推しを感じていたい」という方に打ってつけ。また一見、普通のはんこに見えるので、「推し活をしているけど、周りに知られたくない」という方にも「推しはんこ」は人気のようです。

推し活友達にプレゼントしよう

「推しはんこ」を、自分が使うために買ったり作ったりするのも楽しいですが、「推し友(推しを共有する友だち)」へプレゼントしてみるのもおすすめです。「推しに関するグッズはとにかく欲しい」というのが「推し活」している方の心情。しかも実用性のあるアイテムなので、使えるプレゼントとして、また「推し活」同士のコミュニケーションを深めるツールとして、喜んでもらえるはずです。

印鑑・はんこをプレゼントする時に気を付けたいこと

印鑑やはんこをプレゼントする際、いつでも誰にでもというわけにはいきません。では、どんなことに気を付けたらよいでしょうか。プレゼントをする際に気を付けておきたいことを次に解説します。

あまり親しくない人・目上の人は避ける

印鑑は、日常的に使われるものである一方、個人を証明する大切なアイテムでもあります。そういった印鑑をプレゼントするということは、特別な意味があるものとして重く受け止められてしまう可能性もあります。基本的にあまり親しくない方や目上の人への気軽なプレゼントには避けた方が無難です。

印鑑の種類は用途に合わせる

印鑑には、主に、実印、銀行印、認印の3種類があります。実印は、役所で印鑑登録をし、印鑑証明を受けたもの。印鑑証明に登録できるのは、ひとりにつき1本だけになります。銀行印は、口座の開設など、金融機関での手続きに使うもの。それらと分けて、普段使い用に「認印」を設けるのが一般的です。先に「起業・開店・独立のお祝い」として実印を贈る際の注意点に触れましたが、形式張っていないカジュアルなプレゼント用としては、認印が、一般的におすすめです。

印鑑のサイズは使い勝手のよさで選ぶ

印鑑はどのサイズが良いのでしょうか。印鑑のサイズとは、長さではなく印字面の直径のことを指します。認印や銀行印なら、10.5mm~13.5mm、実印ならそれより少し大きい16.5mmくらいが一般的です。サイズに関しても、贈る相手がどのようなシーンで使うか、また使い勝手も考えて、きちんと選ぶことが重要です。また、男性は大きめ、女性は小ぶりなものを選ぶ傾向がありますので、カジュアルな印鑑ならばそういった傾向を参考にするのも良いでしょう。

書体にも注目してみる

印鑑には、篆書体(てんしょたい)や吉相体(きっそうたい)など、よく使われる5種類の書体があります。篆書体はパスポートなどにも使われるポピュラーな書体であり、吉相体は風水にも用いられる縁起の良い書体。ともに可読性が低いためにセキュリティ性が高いとされるもので、実印や銀行印を贈るならば、この二つの書体のものが良いとされています。一方、プレゼントをする印鑑が認印の場合は、可読性の高い古印体(こいんたい)や隷書体(れいしょたい)、楷書体(かいしょたい)がおすすめです。

まとめ

事務用品の印象が強い印鑑やはんこが、実は実用的なプレゼントとして喜ばれる傾向にあることを紹介しました。人生の門出や結婚、プロポーズの際の贈り物、「推しはんこ」など、印鑑は、サプライズの演出や、コミュニケーションを深めるギフトとしても重宝されています。大切な方や友人への贈り物に印鑑を選んでてみてはいかがでしょう。